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とある中年女性の日記

一人の時間と惰眠を愛するわたしの脳内と暮らし

ストレスには尊敬する人の精神的コスプレが有効。

わたしの働く看護師業界では、1年目のフレッシュなスタッフを「新人さん」と呼ぶ風習があります。で、秋になりまして、その新人さんたちが1人で1スタッフとしての業務を行うこと=「独り立ち」の季節です。

 
で、その新人さんたちとチームで仕事をすること。これが最近イライラ、モヤモヤ、ストレスだったんです。まあ就職して半年。未熟やでしゃあないんやけど、ちょっとそれは無いやろって感じのエピソードも多々あります。
 
ほんでまあストレス過多な先輩たちの飲み屋の愚痴(≒悪口大会)は凄まじいものがあるのは、昔からこの業界の伝統芸。だから女の世界は怖いとか言われちゃう。実際怖いで…3年目あたりですでにお局完成!
 
でもいい子ぶりっこしたいわけじゃなく、本気でそーゆう攻撃?口撃?わたし個人は好きじゃないんです。でも「確かに自分、最近イライラしてるよね〜」って、思ってた。で、新人サポートと言う名目の悪口大会に参加しちゃいそうな勢いだよね〜って。
 
 
 
そんな朝、なぜか頭にポッと浮かんだ顔がありました。わたしが就職したときのA主任さん。Aさんが、人の悪口を言ったのを聞いたことがない。的を得た批判が年に数回、ニヤニヤした顔で言うくだらないだじゃれはその100倍。忙しさとだじゃれの頻度は正比例。強きには謎のフレンドリーさで接し、弱きにはひたすら優しい。えらいさんなのに農家で野菜育てて縁側でお茶飲んでるおばちゃんと見間違う風情。そして専門分野のことについては生き字引。あかん、止まらん。素晴らしすぎて、描写が止まりません。
 
とにかくAさんが、「今日も新人さんと勤務かあ〜…」と憂鬱だったわたしにある朝、降りてきた。
 
で、わたしは思った。「今日はA主任として過ごしてみよ〜」と。そしてその日は深く新人さんがどうたらとか考えずに、ゆるーくAさんの姿を肖像画のように胸の中に抱き、通常通りの業務を粛々とこなしました。
 
そうすると…
 
なんということでしょう!
 
なんだか、不思議にNOストレス!
自然に、笑顔がこぼれてくる!
Aさんのヘラヘラ、ニヤニヤした笑顔がのり移る、+「ふふふ…今日実は私、ヒラじゃないで。A主任やで。」と心中考えているバカバカしさで笑えてくる!
 
そして、思ったんです。
笑えたらまあ勝ちだなって。
第一気分が良いし、笑えている自分=ある意味冷静さを保てている、ってことで。新人さんへの指導も口調もなんか余裕がある感じ。
そしてA主任視点で見ると新人のミスもなぜか腹が立たない、キーキーもしない。言うことは言うけど決して責めたりしませんよ。だって、あたし、A主任ですから!
 
とにかく、ストレス指数
素の自分>>>>>マインド的A主任コスプレ
 
って感じに激減しましたね。
 
 
 
大事なポイント。コツは、「マネ」じゃなくて、「コスプレ」ってことです!
大丈夫です。デキる人のあからさまなマネは気付かてれるけど、本当に大好きな人のコスプレはバカバカしすぎて気付かれません!
 
 
 
以上でした。