とある中年女性の日記

一人の時間と惰眠を愛するわたしの脳内と暮らし

また桜井章一氏の本を読んでしまった。ひたすら脱力するために。「ツキの正体」

何冊目か忘れたわ。わりと内容がかぶっていて、で、細かい内容忘れちゃうんですよね。

この方の本。

 

でも、一冊一冊の中に入っている彼のエッセンスを、少しでも採りこみたいものだ…そう思って読んでます。文章もシンプルでエピソードもいちいち面白いですよ。

 

ツキの正体―運を引き寄せる技術 (幻冬舎新書)

ツキの正体―運を引き寄せる技術 (幻冬舎新書)

 

内容(「BOOK」データベースより)
ツキは、突然湧いてくると思われがちだが、実は必ず人を選んでいる。それは麻雀の卓上をさまようツキを見れば明らかだ。ツキを引き寄せるには「考えすぎない」「気づいたら即行動」「一つのことに集中しない」「見返りを求めない」「遊び心を持つ」ことが不可欠だが、具体的にはどうすればいいのか。麻雀の世界で二十年間無敗の伝説を持つ著者が、場の空気の変化を敏感にとらえ、運の流れを見抜く方法をわかりやすく伝授。

 

頼るべきは野生の勘…らしい

野生の勘が鈍っている…とにかく足りない頭で考えすぎだ。

著者は山に連れて行かれて生き埋めにされかけたり、東京湾に沈められそうになったりしているが、鋭敏な直感のおかげで今も五体満足であるそうな。そんなピンチの時もその状況に流され、その状況を受け入れ冷静でいると鋭敏な直感が働き、問題の本質と解決のための対策が瞬時に浮かび上がるんだと。

 

イヤイヤ、生き埋め、とか東京湾に沈められそうな問題の本質って何!?

どーやって助かったわけ!?

 

そんなことは一切書かれてないのも心憎いですがとにかく今生きていらっしゃる。

野生の動物は考えない。感じて、瞬時に行動する。この瞬時行動がツキを呼ぶとのこと。瞬時にやってかないと「間」に合わないんだって。間に合う人、になるってそういうことだとおっしゃる。

 

空気を読むな!場を読め!

空気、読みたくないですよね〜。めんどくさい。

「もーmaroさんってホント空気読めないですよねー!!!」

 

とか飲み会で言ってるそこの若者!

こちとら読めねーんじゃねえんだよ!そんなもん読みたくもないから読まないんだよ!やりたくないことは、やらないの中年は。残り時間が少なくなってきてるの体でわかってるから。

 

と思いつつも。

頭で考えちゃう人間としてはそりゃ読むこともある、空気。上司の機嫌伺ったり、人間関係で上下関係を測ってみたり。

 

著者は麻雀で席に着いたら打つ前に勝負がわかっちゃうんですって。

打つ前に勝負が決まってる。さる人からは打つ前に「申し訳ありませんでした。わたしの負けです」と頭を下げられたらしい。小賢しい、足りない頭で考えすぎてるわたしには意味不明すぎるエピソード。

 

勝負の「場を読む」ということらしいです。

ここでも例の野生の勘でね、常識よりも自分の潜在能力で感じる。

 

なんとなく、この飲み会の場の雰囲気がいい感じなのか、ドンヨリーヌなのか。職場のチームで誰が主導権をもっていてどんな流れなのか。業績は上がっていく感じなのか下がっていく感じなのか。恋愛だったらひたすら甘美な渦に巻き込まれそうな予感なのか見えない別れの予感があるのか。

 

など。

全部勘で場を読んでいく。でも頭で考えて出した答えよりたぶん正解。正解率を上げるために野生の勘を磨くのです。

「空気を読む」は他者目線で頭で考えること。「場を読む」はひたすら自分目線で感じること。わたしはそう解釈しました。これ、意識して変換してみるととても楽になります。そして

「わたし、今、場を読んじゃってるし〜!」

その感覚は優越感とは違い対象物と一歩距離を置いたクールさが取り戻せて心地良いです(実証済み)。

 

リラックス、脱力、無。

たぶんキーワードはこれ。「野生の勘を磨き場を読んでその流れに乗っていく=ツキをつかむ」ためには。

 

そのための具体例、ノウハウがトンデモなエピソードと共にこの本には書いてありますよ。凡人にはなかなかアレですが。

でも、もう読んでいるだけで肩の力が抜けていくんです。文章は書いた人物を如実に表すのです。

 

 

まあ、一回手に取ってみてもよろしいのでは。わたしもこの本、図書館で借りたし。

どの本に何を書いたかなんて覚えてないし、信念なんかないから読んだら捨てていい、って著者も言ってるし。

 

こーゆうのが好きなんだよなー。

 

 

 

以上でした。