とある中年女性の日記

一人の時間と惰眠を愛するわたしの脳内と暮らし

当て逃げもしかねない、アタシは感情の生き物

当て逃げ、みなさんしたことあります?

って、ごめんなさい。わたしは割と駐車とかも上手くてふつうの注意力の時によそ様のクルマなんかに当てるなんてことね、あり得ない!!!って思ってドライバー生活20年。
しかしやりましたよ、やってしまいました、当て逃げ…(一応)  未遂…。


その夜も残業だった。嵐のような通常業務を終えた後、一目も二目も置く新人時代は(神…)と心中思いながらも神すぎてまともに口もきけなかった上司と熱く話し合った。120%業務上の件において。
今夜も娘は実家で母の顔を見ないまま眠りにつくことになるかもしれない。しかしそんなことそのときは微塵も頭になかった。熱くなりすぎていた。


そして空腹も度を超し、脳が確実に糖分を欲するのを感じた頃。長い一日が終わり職員駐車場からバックでクルマを出そうとしたそのとき、上記のアクシデントが発生したのである。


ちなみにわたしはクルマを愛する割にはクルマを大事にしない性分であり、多少の傷やへこみに無頓着である。今回はぶつかった、ともいえない少々のかすり傷が両方についたようではあるが、自分の価値観では確実に「どうってことない」。

まあいいじゃん、と思いその場から迷わず帰宅しようと帰路についた。
が、戻った。戻って、警察に電話し、事故処理をしましたよ。


帰宅しようとして舞い戻った、その間約30分。自分は空腹でへろへろで、母を待つ幼子を待たせた上での30分のロスとこれからの面倒な事故処理にかかる時間と帰宅時刻を計算する。


何が幼子だ、さっきまではその顔を想い出しもしなかったくせに。


結局、知らない人とはいえ同じ職場で働いてるからだよね、これがショッピングモールだったらどうか、素直に届け出る?もしバレたら、今回の場合やばいもんね、そんな打算で戻ったんでしょ。

(ああ、もうダメ、疲労がピークだ、とにかく何か食べなきゃ…クラクラしてきた)


で、警察に行ったわけですが。
当て逃げ、なんと「罰則はない」らしいんですね。
つまり、今回のように届け出ればクルマのナンバー等から相手が確定され、わたしの責任で相手の物損を補償します。
しかし届け出なくても、バレなきゃそのまま、バレてもわたしの責任で相手の物損を補償するのは変わりないけどそれ以上の罰金とか罰則は皆無。
つまり逃げても、逃げなくても、結論は同じ。

警察の方は言いました。「でも人間は感情の生き物だからね、自分から申し出たか、探し出して後からバレたかでは心証が違うからね」って。


で、帰宅してですね。
ああ正直に行動してすがすがしく眠れる、という気分とも何か違って。
なんだかな〜、ここ数日のめんどくさいことがまた増えたなあーー
ああ、空腹なんだったあたし、でも母の手作りの残り物のロールキャベツ、なんか食べる気しね〜なー。
で、結局ペヤングのカップ焼きそば食べて、爆睡した。


追記:相手方は若くとてもかわいらしいおじょうさんで、人間関係微妙につながっていて…。本当に当て逃げ未遂でよかったと心から思い直した。