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とある中年女性の日記

一人の時間と惰眠を愛するわたしの脳内と暮らし

スイーツ女子会を堪能した思い出

スイーツ(笑)」ってのは2007年のネットスラング大賞銀賞なんですね。

スイーツ(笑) - Wikipedia

 

いやはやそんな昔のことをどーこう言う気はないんですが。もう(笑)なしで一般的用語として定着し、誰も突っ込まない件だし。

妹とまだ実家で暮らしていた頃、製菓、製パン業に従事しようとしていた妹が「cafe & sweets」という専門誌を購入していて、わたしも読んだものです。まだ90年代か、あのsweetsには何の違和感も感じなかったのですがそれから皮肉られ、そして定着という道を歩んだ「スイーツ」という語。

 

近くのショッピングモールに「スイーツバイキング」の店がある。

「スイーツ」と「バイキング」か。これまた二大巨頭を組み合わせちゃったよ、何の二大巨頭かよくわからないけど、甘いもんとお得感、女子がいかにも好きでしょ?というあざとさの二大巨頭というか何というか。

内装は安っぽいきゃりーぱみゅぱみゅ(わたしは本物のきゃりーは好きだ)、ショーケースには冷凍(を解凍した)とおぼしき全くそそられない菓子が並んでいる。

別に中にいる客たちを批判する気はないがもし自分が並んで(!)ここでティータイムを過ごしたらとんでもなく悲しく惨めな気持ちになって、涙さえ出そうだ。

そしてその他、それに類似する場所でこんな反応を示すこんな自分は様々な人から軽くバカにされてきた、自分をどこまでだと思ってんの?(「貴族?お姫様?」)そんなに不味くないよ、そこまでこだわる?泣けるって大げさ、等々。

 

まあいいや。問題は娘がそこに「行きたい」などとのたまうことなのだ。

きゃりー好きの娘は安っぽいパステルカラーのパッケージやただ単に「甘い」お菓子の誘惑に抗えない。これに付き合うこともある、例えばこの前は回転寿司屋でメロンのシャーベットを食べたいと言い出した。内心わたしは「マジかよ」と思ったが好きなように食べさせてみた。線引きが微妙すぎるが回転寿司の冷凍マグロはOKでもそこでスイーツってどうよ、って話だ。結局、甘ったっるいシャーベットを残した娘。

 

しかし!イカン、スイーツバイキングは阻止したい(行くんなら自分の金で自分の連れと行け!!!)。

 

と思ったからというわけではあるようなないようなだが、娘の4歳の誕生日にある試みをしてみた。

行動範囲で一番美味しいと思われる洋菓子店。立地は都会ではないのにデパ地下同様の価格を付けている。そこの上等の生クリームたっぷりの、この世のものとは思えない口どけのスポンジの、粒の揃った弾けそうなイチゴが均等に並んだホールケーキ。

おおよそ母娘二人暮らしには大きすぎるサイズのホールケーキ。

クリームに目がなく、動物性だろうが植物性だろうが少しずつそこだけつまみ食いして、いつもわたしに注意されている娘。

その娘の前にこのケーキをドーン!と置いてですね、ハッピーバースデイの後「おっしゃ誕生日だ、好きなように食べていいよ!」とやりました。

大っきいスプーンとフォークだけを渡し、切り分けず、そのままグイグイ貪らせてやりました。

もちろんわたしも、ホールケーキの一気食いなんてそんな下品な食べ方〜!するの初めてだったから夢中で食べました。母娘ともども口の周りはもちろんベッタベタ、イチゴもありがたがらずパクパクいく。ええ、充分楽しかったですよ、もうやらないけど。

 

でもコレ、母娘二人でやるのもスイーツバイキングと同じくらい悲しいかもなので、すごく胸の大きい、グラマラスで普段は微塵の悲哀も感じさせない、南国系の顔の濃い女友達を呼んで女3人で決行しました。グラマラスもベタベタで爆笑していたよ。

 

思いっきりスイーツ女子会、堪能した思い出でした。