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とある中年女性の日記

一人の時間と惰眠を愛するわたしの脳内と暮らし

歌が上手いと好き嫌いと山本均(潜水士)が熱かった話。

昔から不思議に思っていることがある。

「歌が上手い」ってどういうことだろうと。いや、上手い、は音程やリズムの正確さと声の響き具合とかそんな総合点なのかと仮定。

不思議に思うのは人の心を打つ、感動させる歌とは?ということなのか。ノリノリにさせるとかもあるよなー。

わたしの好きな女性シンガーは美空ひばり、アレサ・フラクリン、UA…でもユーミン安室奈美恵は別枠で好きだ。

歌は上手いんだろうがどうにも嫌いなのがいきものがかり。もちろんCDを買ったりはしないが数年前朝ドラの主題歌やってたでしょ、実家に泊まるともう強制的に聴こえてくるのよ。虫酸が走るほど嫌だったわ彼女の声とあのメロディーと歌詞。でも、好き嫌いなんだから別にいいじゃない、全否定してる訳でもない。たとえわたしが好きな音楽や歌を「ええーーッ、アレ死ぬほど嫌い!!!キモい!聴こえてきたら耳塞ぐわ!」と言われても別に全然結構、もちろん傷ついたりしない 笑。

でも、なんかいきものがかり、を好んで聴いている人にそうは言えない。NHKがバックにいたからか、でも椎名林檎もバックにいたぞ。何なんだ、この気遣いは不要なのか。

 

以上はどーでもいい前置き。

プロの話は置いといて素人がTVで歌う、という番組が好きである。

といえばそうそうアレ、日曜の昼にやってるのど自慢。

まず職業や属性の紹介があって、歌い手の容姿を観て、で、選曲、その唄い様。

総合的に観るのです。面白いわ〜。何回観ても。

ちなみにアレのベタ枠

①かなりご高齢のじいさんがテンポ外して思い出の曲を唄い途中で鐘1つ「カーン!」、会場暖かい笑いに包まれる

②中年の元ヤン的オヤジがサザンのバラードを中途半端な歌唱力で唄い上げる、鐘は2or3つ

①も②も、知人が応募して見事に落選していました。というか①は貯金という日本語を死ぬまで知らなかったグダグダ職人の祖父ですが。

失笑して観てるベタ枠、そこに入るにも熾烈な戦いがあるのよっ!オマエみたいなのは世の中にゴマンとおるんじゃ!と感じた出来事でした。二人ともかなりイイ線いってたと思うんだけどな〜。何かが足りなかった、その何かとは何かと考えてしまうわ…。

 

ああ、またこれも前置きになってしまった、本題はこの素人のど自慢番組(NHKではない)、で先日本気でグッと来た、という話でした。

その名は山本均(還暦くらいか)さん、職業、潜水士。

準決勝では、細川たかし「満天の舟歌」。決勝では伊藤久男「イヨマンテの夜」。

なんやろね、職業が潜水士っていうのでもうわたしの中で100歩くらいリードなのは置いといて、その職業で培ったであろう肺活量が生む声が、凄いのよ。

選曲も、知らん、もちろん知らんのやけどもなんとも民謡調が彼のばりモンゴル系日本人男のマジ顔にがっつり合っていて、響いたのよ〜、心に!不意にエアポケットにガツンと来た感じ。とにかくその夜、均がわたし的に熱かったの!

 

歌で生き様を語るジャンル、昔は苦手だったのにな〜とか感じつつも。

そしてこうなるとプロが歌で心を打ち続ける、ってどんだけ難しいことなんだと思うよ。ある時からどんなボーカルでも記号化しちゃうもんね。素人のど自慢はそこんとこが無からの状態で聴くから面白く、時に素直に感動できるのかもしれませんね。